大学生で初めての一人暮らし~憧れの東京ライフ

念願の一人暮らしを過保護なままスタートさせた大学1年生女子のブログ

奨学金の返済が家計を圧迫

私は現在33歳で二人の子供を育てるシングルマザーです。下の子供に障がいがあるため、正社員やフルタイムで働くことができずパートをしています。離婚したからの手当てと、パート代で何とか生活をしていますが、正直自分の奨学金の返済がかなり生活の負担になっています。

実は、私自身も母子家庭で裕福ではない家庭で育ちました。それでもなんとか普通の女の子のように女子大生になりたくて奨学金を借りて大学に進学しました。月に10万円借りていたので、4年間で480万円の借金です。ですが、卒業後就職すればすぐに返せる額だろうと考えていました。

ところが、卒業前に元夫との間に子供ができて急きょ入籍と出産。就職はできずじまいでした。それでも、結婚したんだから夫の稼ぎでやっと貧乏生活から抜け出せると信じていました。ところが、結婚してすぐに元夫の借金が発覚。消費者金融に300万円の借金がありました。私は、産後2ヶ月でパート復帰をしました。当時はまだ保育園に子供を預けられず私の稼ぎも5万円程度しかありませんでした。元夫が家庭に入れくれるお金も月に10万円程度で家賃や光熱費を払ったほとんど残りませんでした。

奨学金の返済は卒業と同時に始まり月に約2万円返済しなければいけません。子供のオムツや毎日の食費にも困りとても奨学金の返済まで手が回りませんでした。奨学金は返済が滞ると保証人になってくれた母に連絡がいくと聞き、それだけは避けたいと奨学金の返済猶予を申し込みました。

子供が保育園入園出来てなんとかフルタイムの仕事につけたので奨学金の返済を再開しましたそれでも、毎月2万円の出費はかなり家計に痛手でした。自分が借りたのだから仕方ないとわかってはいても就職もできず、夢見ていた結婚生活は借金まみれという生活で、辛いという記憶しかありません。

その後生まれた二人目の子供に障がいがあったため結局今はまた短時間のパートです。元夫とは借金と浪費癖が原因で離婚しました。養育費はもらっていますが、私の奨学金まで面倒をみてもらうわけにはいきません。現在は全額は返済できないので半額だけ毎月返済しています。月に1万円の返済では、完済する頃には私はもうおばあちゃんです。特に深く考えずに借りた奨学金がこんなふうに自分を苦しめるとは思いもしませんでした。

自分の子供達には奨学金を利用させずに希望の進路を歩ませてあげたいですが、それも叶うかわかりません。

実は母に知られることなく、債務整理できる道もあると知りました。

家族にバレずに債務整理で借金返済した方法

もう一度、ゼロからスタートするために、何か出来る方法がないのかだけでも相談してみようかと迷いはじめています。